こんにちは、2人の息子たちと共に成長するタツパパです。
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ねぇタツパパ、最近子どもにどんな絵本読み聞かせした?
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最近は「わたしと小鳥とすずと」っていう絵本を読み聞かせしたよ。
この記事を書いている僕は、4歳と1歳の2児のパパです。
皆さんは絵本の読み聞かせってしていますか?
子どもにとって絵本の読み聞かせは記憶力の向上や、集中力の向上、語彙力や想像力のアップなどメリットが多くあります。また、膝に乗せて絵本を読むことでスキンシップをはかることもできます。
このブログでは、育児真っ最中の僕が実際に子どもたちに読み聞かせをしてみて面白かった本や、子どもたちが興味を持ってくれた本も時々紹介していっています。
今回読んだのは「わたしと小鳥と鈴と」
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みなさん金子みすゞという詩人はご存知ですか?
山口県出身で大正末期から昭和初期に活躍した童謡詩人です。
今回読んだのは『金子みすゞ詩の絵本 みすゞこれくしょん わたしと小鳥とすずと』で、この本の表題作である「わたしと小鳥とすずと」は金子みすゞを代表する作品の一つです。
以前にはACジャパンのCMに使用されたり、NHKの『にほんごであそぼ』で取り上げられたりしています。
また、最近では、小学校の国語教科書にも採用されるなどしています。
絵本の内容は?
この絵本は金子みすゞの作品である詩を取り上げた絵本になっていて、表題作の『わたしと小鳥とすずと』を含めて次の11編が収録されています。
おすすめポイントは?
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この絵本のおすすめポイントは次の通りです。
かわいらしい挿し絵とコメントが入っている
この絵本はそれぞれの詩が見開きで載っています。
そして、パステルカラーの優しい色合いでかわいい挿し絵が入っていて、詩の世界に入りやすくなります。
また、コメントも入っていて共感しやすい作りになっています。
漢字にもふりがながふってある
詩の中には漢字での記載もありますが、全てふりがながふってあります。
ですので、まだ漢字が読めない小さなお子さんでもひらがなが読めると詩を読むことができます。
絵本のサイズが横長で子どもでも読みやすい
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この絵本はやや横長の作りになっています。
それぞれの詩が見開きで載っているので、しっかり開いて読みたい時も持ちやすく、開きやすい作りになっています。
また、詩がページにびっしり書き込まれているわけではないので、お子さんの手で周りの余白をしっかり持っても詩が読みやすいのも特長です。
対象年齢は?
対象年齢は特に記載がなく子どもから大人まで楽しめる内容になっています。
また、ふりがながふってあるので、子どもでも読みやすい内容になっていますし、かわいらしい絵を見て楽しむこともできます。
どんなふうに読み聞かせしている?
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タツパパはどんなふうにこの絵本を読み聞かせしているの?
詩集なので、それぞれの詩がどういう意味なのか、僕なりの解釈を伝えるようにしています。
今はまだ3歳なので、難しいですが、もっと大きくなれば、詩を読んでどう感じたか、この詩が何を意味しているのかを子ども自身の言葉で伝える練習ができるとも思っています。
また、僕の解釈とどう違うのかを一緒に考えることで他人の意見の理解、尊重することの大切さも学べるのではないでしょうか。
『金子みすゞ詩の絵本 みすゞこれくしょん』はシリーズになっている
『金子みすゞ詩の絵本 みすゞこれくしょん』は全5巻のシリーズです。
この絵本をきっかけに金子みすゞの詩をもっと読んでみたいという方は他のシリーズもおすすめです。
ちなみにこの『星とたんぽぽ』では、金子みすゞのもう一つの代表作である『大漁』が収録されています。
【まとめ】詩の世界を子どもと一緒に楽しんで想像力をつけるには最適な一冊
以上、今回は『金子みすゞ詩の絵本 みすゞこれくしょん わたしと小鳥とすずと』をご紹介しました。
詩の絵本ということで、一般的な絵本とはまた違ったテイストです。
詩から文章の背景を読み取る、想像する必要がありますが、その分、お子さんの理解力、想像力、表現力をつけるのには最適な一冊ではないでしょうか。
また、挿し絵やコメントが載っているので、お子さんでも読みやすく、理解しやすい内容となっている点もGoodです。
興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。
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