こんにちは、4歳&1歳の2人の息子たちと共に成長するタツパパです。
子どもにはいろんな本を読んで感性豊かな子に育ってほしい、いろんな知識に触れてほしい。
多くのパパさんママさんがそう願っているように、僕も同じ思いを持っています。
普段から様々な絵本を読み聞かせていますが、今回は、最近子どもに読み聞かせをした絵本のレビュー記事です。
少しでも子どもに読み聞かせる絵本選びの参考になると幸いです。
題名 | 3さいからのあそべるずかん しんかんせん |
出版社 | ひかりのくに |
発売日 | 2015/6/15 |
ページ数 | 31ページ |
サイズ | 17.2 x 1.7 x 20.5cm |
値段 | 825円(税込) |
今回読み聞かせをしたのは「3さいからのあそべるずかん しんかんせん」
今回子どもに読み聞かせをしたのは「3さいからのあそべるずかん しんかんせん」です。
この本は「3さいからのあそべるずかん」シリーズになっていて、他にも「うみのいきもの」や「はたらくくるま」などもあります。
どの本も税込825円というリーズナブルな値段が魅力的です。
絵本の内容は?
『3さいからのあそべるずかん しんかんせん』は本の題名にもあるように図鑑でありながらもクイズ形式で遊びながら学ぶことができる内容になっています。
具体的には3択クイズや、○×クイズが各ページに載っているんですね。
なので、新幹線の車体の形の由来など細かいところまで知ることができて、子どもだけではなく、一緒に読んでいる僕自身も最後まで楽しく読み終えることができました。
また、新幹線のことを詳しく日本全国を走る新幹線が写真と地図付きで一覧で載っていたり、駅や運行距離なども知ることができて、車両だけの紹介ではなく新幹線に関わる内容を広く扱っています。
おすすめポイントは?
この本のおすすめポイントとしては他の新幹線に関連する図鑑よりも細かいところにフォーカスしているという点です。
たいていの本は車体をメインに扱っていますが、この本は座席などの客室にも着目して解説されています。
そのため「新幹線の中ってこうなっているんだ」という発見を子どもたちが得られるような本の作りになっています。
また、現在運行中の新幹線だけではなく、0系などのこれまでに営業運転されていた車両も取り扱っており、N700系新幹線との比較や、これまでの新幹線の車両の進化を系譜図にまとめていて、新幹線の歴史も学べるような内容になっています。
他にも、営業運転している新幹線だけではなく、ドクターイエローやEAST iなどの検測車や300XやWIN350、FASTECH360などの高速試験電車の紹介ページもあって31ページのなかに様々な内容が詰め込まれています。
対象年齢は?
対象年齢は3歳からとなっています。
でも、1歳半の次男も興味津々に読んでいて、3歳未満のお子さんでも楽しめるはずです。
もちろんクイズに関してはある程度大きくならないと答えるのが難しいので「3さいから」となっているのでしょう。
どんな風に読み聞かせをしている?
まずは、新幹線の車内など知らなかったことを一緒に勉強したり、各ページにあるクイズを一緒に答えてみたりしています。
他にも、「この新幹線はこの前一緒に乗った新幹線だね」とか、「他にもこんな新幹線が走っているんだね」といったように、これまで子どもたちとのお出かけで一緒に乗った新幹線はどれだったか聞いてみたり、駅に見に行った時の思い出を振り返るようにしています。
絵本のいいところは新しい知識を得ることだけではなく、絵本の内容に関連する思い出を子供と一緒に振り返ることができる点です。
思い出を振り返ることで「実は子どもってこんなことも覚えていたんだ」とか「そんなところに注目していたんだ」といった子どもに対する新しい発見ができますし、子どもとの思い出の多さを再確認することができて幸福度のアップにつながっていると思います。
イマイチだった点は?
この本の出版されたのは2015年なんですね。
2015年当時日本全国で運転されている新幹線全車両をピックアップした内容になっていますが、2023年現在とは状況が異なるので、紹介している車両が現在は引退しているものもあったりしました。
また、現在すでに開業した西九州新幹線もフリーゲージトレインとして開業予定となっているなど情報の古さは否めませんが、図書館などで借りて読むのであれば十分楽しめる内容になっています。
【まとめ】クイズ形式で最後まで楽しめる新幹線の図鑑です
今回は「3さいからのあそべるずかん しんかんせん」についてご紹介しました。
2015年出版なので内容が少し古いことは気になりますが、税込825円なのでコスパとしては悪くない1冊です。
また、クイズもあって親子で楽しめる内容になっていますし、車体や最高速度などの性能だけではなく車内の設備も詳しく解説されているので、電車好きなお子さんには読み聞かせると楽しんでもらえるはずです。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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