こんにちは、3歳&1歳の2人の息子と共に成長し続けたいタツパパです。
仕事が忙しくって休む暇もないけどずっと続けていると集中力も切れてしまうし、作業効率が下がってくるよ…。
何かいい方法ないかな?
そんな悩みにお答えします。
【事実】労働時間が長くなると生産性が下がる。
試験勉強や仕事に追われて徹夜をしたけど、次の日は集中力も持たないし眠いしポンコツで使い物にならなかった。
長時間運転していて気づいたらぼんやり考え事して運転に集中していなかった。
みなさん一度はこんな経験をしたことはあるんじゃないでしょうか?
実際、長時間労働などで、生産性が下がるといった研究はこれまでにもいくつも報告されており、労働時間の短縮や適度な休憩をとるように勧められている職場も多くあります。
とはいっても締め切りに追われていたりするとゆっくり休憩なんてとっていられないですよね。
それに、仕事が終わらなければ残業も増えて子どもと遊ぶ時間も減るし、ママの負担も増えていく一方。
そんな時には休憩の効率を上げて短時間で回復できるようにしてみるのも方法の一つです。
【結論】休憩の効率を上げるには歯磨きをすれば良い。
消極的休息と積極的休息
休息には消極的休息と積極的休息があります。
消極的休息とは体を動かさずに休む方法で、仮眠などがこれにあたります。
一方、積極的休息とは運動や朗読といった
作業に使用しなかった部位を活動させることにより疲労をより促進的に解消しようとする方法
和泉ら,暗算における積極的休息が暗算作業量に及ぼす影響について
その積極的休息の一つとして歯磨きも良いのではないかと考えられ行われた研究がありました。
歯磨きによる脳への刺激
歯磨きの具体的な作用として
・口腔内の刺激
・ブラッシングを行うことによる上腕部の軽運動
左達ら,歯磨き行為の積極的休息への応用について
があり、これらによって大脳が活性化させる効果があるのではないかと考えられています。
実際にはどんな研究が行われたかというと、ミントの香りの歯磨き粉をつけて1分間歯磨きをすることによる効果を評価したそうです。
1分間の歯磨きで疲労度、眠気が改善する
その結果、歯磨きを行ったグループでは
・フリッカーテスト(疲労測定法の一つ)で疲労度が低くなった
・集中力や頭のスッキリ感といった主観的な項目が改善した
・眠気の評価尺度で眠気が低下傾向
左達ら,歯磨き行為の積極的休息への応用について
こんな効果があったようです。
僕自身も昼食後に口腔内の衛生上歯磨きをしますが、口の中のスッキリ感に加えて眠気が軽減している感じはあります。
自宅では電動歯ブラシを使って、職場では普通の歯磨きを使用しています。
自宅では電動歯ブラシでしっかり磨く一方で、職場では歯ブラシと歯磨き粉だけのシンプルなものでサッと磨く。
そうすることで、場所も取らないし歯磨きへのハードルを下げています。
まとめ
以上、今回は簡単にできる休憩の効率を上げる方法をお話しました。
値段もそんなにかからないし、歯の健康も保てて一石二鳥ですので、ぜひ試してみてください。
今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
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