2023年をどう過ごすか【医師パパの抱負と展望】

明けましておめでとうございます。
2人の息子たちと共に成長するタツパパです。

今回は新年の抱負と個人的な展望を思いつくままに書き綴りたいと思います。

目次

あっけなく始まった新年

とうとう2023年が始まりました。
みなさんお正月はどのように過ごしましたか?

僕の場合、以前は毎年祖母の家に親族みんなが集まってわいわいゲームとかしながら年を越してそのまま近所の神社に初詣に行く、そんな年越しでした。

しかし、兄弟や従兄弟も結婚したりして年越しはみんなバラバラ、僕も医者になってからは当直や待機など病院から離れられない環境になり、妻や子どもたちと過ごすようになりました。

そして2022-2023の年越しも大晦日・元日が待機でしたので、残念ながら帰省することもできずいつもと代わり映えしない環境での年越しとなりました。
ただ、年越しの瞬間には妻と一緒に子供の寝顔を見て迎えられましたし、元日には同じ県内に住む妻の両親がお節を持ってきてくださり、一緒に団欒しながら食べて、初詣に行ってと新しい年が始まったんだなと実感することができました。

親が気軽に来れる距離に住んでいるということはやっぱり嬉しいことですし、孫たちの笑顔を見せることができて幸せです。

【今年の抱負】夫として、父として、医師としてどういう1年にするか

今回は新年最初の記事。
ですので、この1年僕自身がどういった方向性で人生を歩んでいくのか、書き出して整理してみます。

キーワードは「必要とされる人間になること」です。

夫として

何をするにしても結局ベースになるのは妻との夫婦関係かなと思います。

結婚して5年が過ぎましたが、一向に喧嘩の頻度は減りませんし、相手の意見になかなか折れることができない自分がいるというのが現実です。

ただ、「こういう伝え方だといいのか」とかまだまだ発見のある日々で楽しいですし、言われなくてもお互いやっていることもあって夫婦関係が深化していってるのも事実です。

あまりにもお互いの方向性が違いすぎるのは良くないですが、逆になんでも同じ意見ならいいっていうわけでもなくて、意見の違いがあるからこそ最終的にいい方向に向かう、そう思っています。

そしてこの考えが僕たち夫婦間で一致している。
この価値観の一致が何より大事なことです。

さて、今年の夫としての抱負です。

夫として「必要とされる人間になること」というのはどういうことか。

正直、今は皿洗いや洗濯、風呂掃除くらいは人並みにはできます。ただ、現状で満足していてはダメかなと。

家事領域で苦手なのが料理なので、「今夜のもう一品」的な感じでメインディッシュとまではいかなくても副食や汁物などの料理をある程度コンスタントにやって妻からパパが作ってくれてて助かった、そう思われるようにスキルの向上ができればなと思っています。

もちろん、家事といった実際に体を動かすことだけではなくて、パートナーとしてもう少し聞き上手になれたらなとも思います。

妻が何か悩みを抱えている時に、答えを導き出すのではなくて安心感を与えられるような雰囲気、信頼感を作れたらなと思います。

父として

2022年は2児の父として初めて1年通して過ごしました。

1年経てば長男はひらがなを読めるようになるし、次男も歩けるようにもなりました。

そんな子どもたちの日々の成長に負けないよう僕自身も成長し続けたいものです。

さて、父として「必要とされる人間になる」にはどうすればいいのか。

今でもすでに長男は「パパと一緒にお風呂に入る」なんて毎日言ってくれますが、一方で「寝るのはパパじゃなくてママとがいい」と状況に応じてパパママを使い分けているようです。

別に、ママがいいならそれでいいんです。

でも、「パパもいいけど今日はママがいい」こう思ってもらえるようになれば尚良いかなと。

医師として

最後に医師として、どうなりたいか。

2022年は大学院の実験や学会発表、論文作成など博士号取得に向けての研究と日常診療の二刀流でした。

予定通り、投稿した論文が無事に受理されれば大学院も卒業でき、2023年は臨床に専念することができるので、受理されることを祈りつつ日常診療に励みます。

では、医師として「必要とされる人間になる」ためにはどうすればいいのか。

地方の病院で働く僕に患者さんが求めていることは残念ながら最先端の医療などではないはずなんです。
もし、最先端医療を求めるのであれば少なくとも大学病院や地方の中でも大きな病院でなければ現実として難しいです。

むしろ患者さんが求めていることは地方の病院でできうるベストな医療を提供してもらえる安心感や、信頼感を持って受診できること、スピーディーさだと思うんです。
この辺りの能力を高めていきたいですね。

もちろん、看護師さんをはじめとする医療スタッフの方々からの必要とされるというのも重要になるわけです。
いや、むしろこっちの方が重要かもしれません。

もし、患者さんが仮に僕のことを「態度が気に食わない」とか「この医者に診察してほしくない」と思われたら通院する病院を変えればいい話ですが、スタッフの方々はそうはいかない。

気軽に相談してもらえるフランクさと、真面目な診療、頼まれたらYesというフットワークの軽さ、この3つを持ち合わせられたらいいんですけど、この1年間で身につくほど簡単ではないでしょう。

でも、この1年でできることをやってみる。

どこまで成長できるかわかりませんが、挑戦を続けて1年の終わりに振り返ってみると案外達成できているのではないかと思います。

まずは1月を着実に一歩ずつ進んでいきます

妻と子どもが寝静まった正月3が日の夜にコツコツと書き進めてきた今回の記事。

いつもとは趣向が異なって僕が考えていることを書いてみました。

というのも、本格的にブログを開始して2年目になりますが、1年目は僕の経験をもとに読者の皆さんにとって少しでも役に立ちそうな情報をメインに記事を綴ってきました。

ただ、正直そういった記事を書いていくだけでは僕がどんな人なのかが分かりにくいんじゃないかとも思うようになりました。

今回のような記事もちょっと織り交ぜつつ、「これ役に立つかも」そう思っていただけるような記事も書けるよう頑張ってみます。

それでは、今年も本ブログをよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

地方で勤務医として診療に励む一方、2児のパパ、大学院生としても奮闘中の30代前半の外科系医者パパ。僕自身が考える育児・夫婦論や、やってよかった育児や仕事に役立つ情報を中心に発信しています。また、ふるさと納税や株式投資についてもときどき発信しています。このブログが育児のことで悩んでいる誰かのヒントになれば幸いです。

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