こんにちは、タツパパです。
もうすぐ子どもが1歳になるんだ!
誕生日のお祝いをしたいけど初めての誕生日だし、何か特別にすることってあるのかな?
いまいちよく分かんないんだ。
それは楽しみだね!
1歳になった誕生日のことを『初誕生』といって、昔からみんなでお祝いする風習があるんだよ。
具体的にどんなことすればいいのか一緒に確認していこう。
この記事を書いている僕は、現在3歳&1歳の男の子2児のパパです。
そして先日、次男が1歳の誕生日を迎えたので、我が家でも初誕生をお祝いしました。
そんな僕が、今回初誕生をお祝いするにあたって、やっておくべき準備についてまとめています。
もうそろそろ1歳になりそうなお子さんがいるパパさんやまだ産まれたばっかりだけど1歳になった時にどんなことをするのか知りたいパパさんはぜひ最後までご覧ください。
【結論】初誕生のメインイベントは一升餅と選び取り
初誕生は、誕生から1歳まで子どもが無事に育ってくれたお祝いとして開催するものです。
そして、初誕生で一般的な風習として行うことは次の2つです。
- 一升餅
- 選び取り
それぞれについて具体的に解説していきます。
一升餅
一升とあるようにもともとは一升(1.8kg)のお米から作ったお餅を使った行事です。
一升と子どものこれからの人生=一生を掛けて
- 一生食べ物に困らないように
- 一生健康でいられるように
そんな願いが込められています。
また、丸い形から「円満な人生を送れるように」との願いも込められています。
お祝いの仕方
地域によって方法は異なるようですが、一般的には風呂敷にお餅を包んで、斜めに背負わせます。
また、最近では、風呂敷に包むのではなく、リュックに入れて背負わせることもあります。
個人的におすすめなのは、一升餅以外にも普段使いができるデザインのものがおすすめです。
一升餅で気をつけるポイント
餅の賞味期限(消費期限)
お餅は常温保存だと、カビが生えて数日しか日持ちしません。
ですので、注文する際にはお祝いの直前の到着するように注文し、お祝い後は冷凍保存するなどの必要があります。
餅のサイズ
1つの大きなお餅のものもあれば、小さなお餅に分けられているものもあります。
1個の大きな一升餅は伝統的な感じもある一方で、切り分ける必要があるのは大変です。
一方小分けになっているものは切り分ける手間がないですし、個包装されたものなら保存も簡単で、衛生的にも安心です。
それに、お祝いに来てくれた祖父母や友人などにも分けやすいです。
お餅の代わりになるものってあるの?
最近では、一升餅の代わりに他のものを用意することもあります。
一升餅の代わりとして人気なのは
- 一升米
- 一升パン
- 一升大福
我が家でも、お餅は賞味期限までに食べきれないし、冷凍庫に保存するといってもスペースに限りがあるので、一升パンで代用しました。
パンなら切り分けやすかったのと、長男も食べられることから消費のスピードも早いので、楽でした。
ちなみに僕は「こだわり食品 マルシェさん」で注文しました。
実際に注文してみて、よかった点としては、
・図柄、字体、文字数が豊富だったこと
・注文後にデザインを送って確認させてもらえること
・到着までの日数が短かったこと
ということです。
近くのお店でも対応してくださるパン屋さんもあるかもしれませんが、ネットで注文する場合は、ぜひおすすめです。
お祝いが終わったら
お祝いが終わったら祖父母や友人などお祝いに来てくれた人におすそ分けしましょう。
自分たち家族だけでは全部食べきれないというのもありますが、幸せも一緒におすそ分けしたり、初誕生の思い出を共有する感じがあっていいなと思います。
選び取り
選び取りも一升餅に並んで初誕生での大切な行事です。
赤ちゃんの前にさまざまなアイテムを並べて赤ちゃん自身が実際に手に取ったものから赤ちゃんの将来やどんな才能があるのかを占うものです。
具体的にどんなことをするのか解説していきます。
選び取りのやり方
自宅にある様々なアイテムを用意します
そして、赤ちゃんから少し離れた場所へ並べて、赤ちゃんに並べたアイテムの中から選ばせます。
選んだアイテムによって、未来を占います。
ちなみに、何を選んだかを判断するルールははっきり決まってません。
「最初に取ったもの」や「一番長時間触っていたもの」など、それぞれのご家庭で決めてもらったので構わないようです。
選び取りの定番アイテムは?
並べるアイテムについても特に決まりはないようですが、次のようなものを並べることが多いようです。
- そろばん・電卓:商売上手になる、経営者になる
- 鉛筆・筆:作家や芸術家の職に就く
- 箸:食べるものに困らない、食に関連する職業に就く
- はさみ:器用になる、美容師や服飾業などの職に就く
- 鉛筆・筆:作家や芸術家の職に就く
- 楽器:アーティストになる、音楽の才能がある
- ボール:スポーツ選手になる、スポーツ関連の仕事に就く、運動の才能が開花する
- 定規:真面目で几帳面な性格になる、建築関連の仕事に就く
- 辞書:学者などになる、物知りになる
- お金:お金持ちになる、玉の輿に乗る
他にも、最近ではスマートフォン(IT関連やエンジニア、プログラマーになる)もアイテムとして用意されることもあるようです。
用意する個数にも制限はないため、パパママの職業に関連するものを準備してみたりしても楽しめますよ。
ちなみに我が家では僕の職業にちなんで聴診器を準備したよ。
選び取りで気をつけるはこの2つ
それはアイテムを広げるスペースを確保しておくことととアイテムで怪我をしないようにするということです。
広いスペースで行うことで、お子さんも選びやすくなりますし、安全に行えます。
そして、怪我にも注意が必要です。
例えばはさみはカバーをつけた状態にしたり、おもちゃのハサミにするなど工夫してみるといいです。
また、アイテムが描かれたカードを使って選び取りをすることもあります。
アイテムを全部揃えるのは大変ですが、カードなら簡単に準備ができますよ。
一升餅と選び取りの他にすることは?
初誕生では一升餅と選び取りがメインイベントではありますが他にも誕生日だからこそやっておきたいことがあります。
誕生日ケーキ
1歳はまだ離乳食の途中ですので、大人と同じようなケーキだと消化がうまくいかない可能性があります。
なので、甘さを控えめにしたり、生クリームではなくてヨーグルトなどで代用する必要があります。
手作りならお子さんのアレルギーに注意したり、すでに離乳食で食べたもので作れるので、安心です。
一方で、他の準備もあるのに1から手作りするのってなかなか大変という場合は、時短アイテムを使うのがおすすめです。
僕の家では、ピジョンのケーキミックスを使いました。
レンジで加熱してホイップクリームミックスでデコレーションするだけなので、簡単に作ることができました。
子どもが好きな果物やお菓子でデコレーションすれば、十分可愛く作れますし、量もそれほど多くないので、子どもとパパママで分ければちょうどいいサイズです。
他にもホットケーキミックスを使うというのも手です。
お部屋の飾り付け
できれば、お部屋も可愛く飾り付けして初誕生を盛り上げたいですよね。
セリアなどの100円ショップでも販売していますので、安く仕上げるためには100円ショップを活用しましょう。
一方、ネットならたくさんあるデザインの中から選べるし買いに行く手間も省けるので便利ですよ。
いずれにしても、前日までには飾りつけのアイテムを準備して飾っておけば、当日の準備が減ってバタバタしなくなりますよ。
写真撮影
大切な思い出は写真やビデオに記録しておくことも大切です。
また、1歳の記念にかわいい衣装でプロに撮影してもらいたいならスタジオでの撮影もおすすめです。
誕生日プレゼント
初めて渡す誕生日プレゼントはパパママにとっても思い出になります。
できれば大きくなってからも使えるようなプレゼントにすると、子どもが大きくなってからも「これって初めての誕生日プレゼントなんだよ」なんて話が弾むかもしれませんよ。
【まとめ】初誕生の時にやることを確認、準備して成功させよう。
以上、今回は子どもの初誕生の時にやっておくべき準備について解説しました。
意外とやること多いなって印象かと思いますが、あらかじめ余裕を持って準備しておくことで当日バタバタせずに、みんなで楽しくお祝いできますよ。
初誕生を成功させて、パパの評価もあげていきましょう。
今回は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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