こんにちは、3人の子どもたちと共に成長中のタツパパです。
テレワークが浸透してきたとはいえ、まだまだ職場に出勤する方が多数派ですよね。
そんな中、「職場と自宅の距離はどれくらいがベスト?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
近ければ通勤がラクになる一方で、都心に近づくぶん家賃が高くなることも。
反対に、少し遠くに住めば家賃は抑えられても、通勤ストレスが増える…なんてジレンマもありますよね。
今回は、実際に職場から徒歩3分の場所に引っ越してみた僕の体験談をもとに、
通勤距離のメリット・デメリットをリアルにお届けします。
- 本記事の内容
・【結論】通勤距離は短い方がいい
・近距離通勤のデメリット
・職場から徒歩3分の距離に住んでみて感じたこと
「職場と自宅の距離は、どのくらいがちょうどいいのか?」
この問いには、人それぞれの考え方があります。
「プライベートと仕事はきっちり分けたいから、あえて距離を置きたい」という遠距離派。
「通勤時間がもったいないから、できるだけ近くに住みたい」という近距離派。
きっとどちらの意見も一理ありますよね。
僕自身は、これまで最短で徒歩3分、最長で車で1時間半の通勤を経験してきました。
そのうえで感じたのは、「やっぱり職場が近い方がいい」という結論です。
もちろん、近距離通勤にもデメリットはあります。
でも、時間・体力・家族との時間を大切にしたい今の僕にとっては、それ以上のメリットがありました。
この記事では、実際に徒歩3分の距離に引っ越して感じたリアルな体験を交えながら、
「職場と家が近い暮らし」の良し悪しをまとめていきます。
引っ越しや転職を検討中の方の参考になればうれしいです。
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【結論】通勤距離は短い方がいい

早速ですが、結論から言うと職場と自宅は近い方がいいです。
その理由は以下の4点に尽きます。
・余計な体力を使わないで済む
・時間の節約
・家族にかける時間が増える
・通勤にかける時間が読める
一つずつ具体的に説明していきます。
余計な体力を使わないで済む
就業開始時間に融通が利く職場なら話は別ですが、一般的には8時半とか9時とか会社によって決まっていますよね。
なので、通勤時間が長くなればその分朝早く起きる必要がありますし、通勤手段が何であっても疲れも溜まります。
朝からバリバリ仕事をしようとする前に通勤で体力を奪われてしまっては作業効率が下がってしまってもったいないです。
また、仕事で疲れている中でまた同じ時間かけて帰路に着くわけなので、帰宅時間も遅くなりますし、そんな状態では家に帰ってからのプライベートにかけるエネルギーも限られてしまいます。
時間の節約
仮に1時間の通勤時間があったのなら往復で2時間。
でも時間はみんな平等に24時間しかありません。
であれば限られた時間の中で通勤に割く時間はできれば少ない方がいいですよね。
もし、2時間あればもっと多くの時間寝ることができるし、自分自身にかける時間を増やすことができます。
もちろん電車やバス通勤などであれば乗っている間にできることもありますが、自宅のデスクでの作業に比べるとできることも限られるし、クオリティーも下がってしまいます。
家族にかける時間が増える

これが職場に近い距離に住む最大のメリットだと僕は思っています。
時間があれば家事ができ、育児ができ、家族に対して考える時間が増えます。
そうなるとパートナーの負担も減らせることができますし、子どもと遊ぶ時間もできます。
もし遠距離通勤で、夜遅く帰ってくると子どもたちはすでに寝ていることが多いですし、仮に起きていても寝る前に思いっきり遊ぶことはできませんよね。
現在徒歩3分の距離に住んでいますが、会議などでちょっと帰りが遅くなると子どもたちが「パパ帰ってこーい!」なんて窓の外に向かって言っているそうです。
それだけ子どもたちはパパの帰りを心待ちにしているんです。
子どもの小さい頃の時間は限られている分、大切に過ごしたいですよね。
通勤にかける時間が読める
これも結構大事な点です。
通勤時間や距離が長くなればなるほど、通勤にかける時間に幅が出てくるはずです。
公共交通機関を使っていても、事故や故障、渋滞、通行止め、悪天候などで普段よりも倍以上時間がかかるなんてことはザラです。
その点、近距離通勤なら問題が起こりにくいし、起こったとしても大きく問題にならない範囲で済む可能性が高くなります。
公共交通機関を利用した通勤なら仮に職場への到着が遅れても遅延証明はされるので、出勤という点では問題ないかもしれませんが、仕事ができなかった時間分の業務量は残ったままで最終的に自分にしわ寄せが来ることが厄介な点です。
近距離通勤のデメリット

もちろん近距離通勤もいいことばかりではないと思います。
近距離通勤を経験して考えられるデメリットとしては次のようなことだと思います。
行動範囲が限られる
当然通勤での行動範囲と普段の買い物などの行動範囲は重なりますので、新鮮味という点では物足りないかもしれません。
また通勤時間が短いため、風景の変化も乏しく、季節の移り変わりなどあまり感じられないのが正直なところです。
プライベートとの境界が曖昧になる
家の周りを歩いていると職場の人と出会う頻度は当然増えます。
また、家族で買い物に行っても仕事帰りで買い物にきた同僚と出くわすなんてこともありますので、仕事とプライベートをきっちり分けたいという人にとってはストレスに感じるかもしれません。
ただ、僕個人としては職場の人と出くわすことよりも通勤時間が短くなったメリットの方が上回っています。
時間に若干ルーズになる
仕事に寝坊していくということではなく、定時に帰れそうな時でも帰宅時間を気にせずに仕事をするようになりました。
通勤時間が長いほど、数分の遅れが致命的となることありますよね。
電車に乗れなかったり、渋滞にはまってしまっていつもより時間がかかってしまうなんてことがありましたが、徒歩数分なら気になりません。
「明日できることでも今日やっておこう。」
そんな感じでズルズル仕事し続けてしまうのはよくないんですが、時々そうなってしまいます。
職場から徒歩3分の距離に住んでみて感じたこと

次に、現在徒歩3分の距離に住んでいる自分自身の経験もお伝えできればと思います。
実際、徒歩3分の距離に住んでみると正直、本当に楽です。
朝自宅を出る時間が早くないため、子供にご飯を食べさせたり、洗濯物を干したり、食器を洗ったり、育児・家事をしながらでも時間に余裕を持って行動できるようになりました。
むしろ引っ越してしばらくして働き始めた妻の方が早く出るので子供達を幼稚園へ送り届けたり、育児に関われる時間がさらに増えました。
また、子どもたちも送ってちょっと時間があればドリップコーヒーを淹れて職場に持っていく準備もできるほどで、時間に余裕があるということは本当に大事だなと思います。
それに万が一、自宅に忘れ物をしたり、帰らなければいけないことがあってもすぐに帰れる距離です。
【まとめ】職場と自宅は近い方が絶対にいい
以上、今回は距離通勤が短いことのメリット、デメリットを中心に僕自身の実体験も踏まえてお伝えしました。
もちろん遠距離通勤が悪というわけではありません。いろんな事情で遠距離に住んでいる人もいるかと思いますが、時間的に余裕がないと感じたり、仕事・通勤以外に時間をかけたいという方は一度考えてみてはどうでしょうか。
今回の記事が、転勤予定や転職予定の方、マイホーム購入等を検討されている方にとって自宅からの職場の距離について考えるきっかけになれば幸いです。

今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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