【一緒or別々】家族の寝室はどうするのがベストなのか

こんにちは。タツパパです。

お悩みパパ

子どもが産まれて寝室も手狭になってきたから別々の部屋で寝ようかな。
でも、家族みんなで一緒に寝ないというのもちょっとなぁ…
どうしたらいいのかな?

そんな悩みにお答えします。

この記事を書いている僕は現在3歳&1歳の2児のパパです。
もともと夫婦2人だけの時は一緒の寝室に寝ていましたが、子どもが産まれて大きくなってくると3人で寝るようになり、2人目の子どもが生まれた時は夫婦別々に寝てそれぞれ子どもを1人ずつ一緒に寝るようなスタイルになってきました。

さまざまな寝室スタイルをとってきた僕が、今回は夫婦の寝室をどうするのがいいのか、自分の経験、感想を踏まえてお伝えします。

目次

寝室のスタイルは子どもの数や年齢によって変えるのがベスト

新婚の時から夫婦別寝室っていう人ってなかなかいないはずです。

でも、その後子どもが生まれたり、子どもが大きくなったり、さらに次の子が生まれたりとライフスタイルは常に変化していきます。

その変化に合わせて家族の寝室のスタイルもフレキシブルに変えていくべきです。

大切なのは、良好な睡眠の質を得ることと、家族みんなにとってどのように寝ることが一番満足できるのかを考えることです。

それぞれのライフスタイルでどのような寝室のスタイルがいいのか確認していきましょう。

新婚当初

同じベッドもしくは同じ寝室で隣り合わせに寝ることがほとんどでしょう。

もちろんお互いに夜勤があったりして不規則な勤務体系であれば睡眠を邪魔しないために寝室を別にするなどはあるかもしれませんが。

この時期はお互いの睡眠をそれぞれのリズムや都合でコントロールできる時期なのでそこまで寝室について深く考える必要はない場合が多いです。

妊娠中

妊娠中もよほどの理由がなければ同室で寝ることをお勧めします。
それは妊娠中のどんな時期であっても妻のそばにいたほうがいいからです。

妊娠初期はつわりがあったりで妻は夜中眠れないってこともあると思います。
そんな時すぐに起きて背中をさすったりできるようするためには同じ寝室で寝た方が良いです。

妊娠が進んでいくとお腹が張ってきたりする場合もあるし、正期産の時期に入るといつ産まれてもおかしくない状況です。

そんな時にすぐにサポートできるようにするためにも同室が良いです。

でも、妊娠中はホルモンの関係で寝付きが悪く、眠りも浅くなってしまってちょっとした音とかで目が覚めてしまうこともありますし、お腹が大きくなってくるとお腹がつっかえて横向きにしか寝れず睡眠の質も低下します。

一つのベッドで寝ているならもう一つベッドを買って距離を置くなど対策を取ったほうが良いでしょう。

それに、「いびきがうるさい」とか「寝相が悪い」という理由で妻の方から「別々に寝たい」と言われた場合は素直に妻の提案を受け入れましょう。

妻と相談しながら少しでもママが良好な睡眠が取れることが大切です。

産後(生後3、4ヶ月ごろまで)

産後退院して直接もしくは里帰りしてからいよいよ自宅へ赤ちゃんと一緒に帰ってきます。

生後3、4ヶ月ごろまでは、夜にもお世話をすることが多く何度も起きる必要があるため、ママの睡眠時間を少しでも確保することが大切です。
そのためにはママじゃなくてもできることをパパがやることが重要で、家族みんなが同室で寝るべきです。

夜間起こることとしては次のようなことが考えられます。

・おむつ交換
・授乳orミルク
・夜泣き
・吐き戻しでシーツや服などが汚れた際の交換、着替え

特に、生後1、2ヶ月ごろまでは短いと1時間間隔くらいで授乳しなければならず、夜中も何回も起きる必要があります。
でも、母乳であればママしかできませんが、ミルクであればパパでもできます。

ミルクを作って飲ませてあげることでママの負担を少しでも減らせます。
また、授乳だけでなく、おむつの交換も必要ですし、吐き戻しとかで服が汚れたら着替えさせてあげる必要もあります。

大切なのはパパでもできることをすることです。そのためにも家族みんなで一緒に寝ましょう。
でも、夜勤などの勤務のために夜中起きる際に他の家族を起こさないようにするために別々の部屋に寝るなど、状況に応じて工夫してみましょう。

子どもが小さい時(生後3、4ヶ月以降)

子どももある程度成長すると夜間の授乳の回数も減ってきます。
でも、減っているとはいえ、まだまだ授乳やおむつ交換は一晩に何回も必要です。

寝てから起きるまでの間隔も伸びてきますが、やっぱり夜中起きるのは大変ですよね。

普段は家族みんな一緒に寝るけど、しっかり寝たい時は別々の部屋にするなど、パパママの体調に応じて寝室を変えてみるのもありです。

第2子が誕生した時

第2子が誕生後は第1子の世話に加えて下の子もお世話しないといけないのでさらに大変になってきます。
年齢差によっては上の子の夜泣きがひどかったり、かまってほしい時期だとキツいです。

また、普段はパパでもママでも大丈夫なお子さんでも、寝るときはママじゃないと安心できないなんて場合はさらに大変です。

そんな時は夫婦別寝室にしてそれぞれ子どもの面倒を見るようにすることをおすすめします。

そうすることで、どちらか一方の夜泣きでもう一方のお子さんが目を覚ましたりすることもなくなりますし、子どもがぐっすり寝ていれば起きずに済むので、夫婦どっちも起こされて寝不足になってしまう頻度も減らせるはずです。

子どもが大きくなってから

子どもが大きくなってからは夫婦は一緒の部屋で寝ても良いし、別々の部屋で寝てもいいと思います。
就寝時間・起床時間が大きく異なったり、夜勤などで生活リズムが不規則な場合は別々にしたほうが睡眠の質を落とさずに済むでしょうし、いびきや歯ぎしりなどがうるさくて寝られない場合も別寝室にしたほうが良いでしょう。

また、子どもたちの寝室をどうするかという問題が出てくるでしょう。
家族みんなで一緒の部屋で寝るのもいいし、子どもが自分の部屋で寝たいのであれば別々に寝るのもいいと思います。

【まとめ】年齢に応じて夫婦、家族の寝室は分けるのも選択肢の一つ

以上、今回は家族の寝室をどうするか問題について僕個人の経験を踏まえた考えをお伝えしました。

子どもが寝てくれるかどうかとか、夜間の授乳等の頻度とかでパパママの負担は変わってくると思いますが、なるべくなら負担を分担してみんなが寝不足にならないようにしたいですね。
この記事を読んで参考にしていただけると嬉しいです。

タツパパ

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

地方で勤務医として診療に励む一方、2児のパパ、大学院生としても奮闘中の30代前半の外科系医者パパ。僕自身が考える育児・夫婦論や、やってよかった育児や仕事に役立つ情報を中心に発信しています。また、ふるさと納税や株式投資についてもときどき発信しています。このブログが育児のことで悩んでいる誰かのヒントになれば幸いです。

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