こんにちは、4歳&1歳の2人の男の子を育てるタツパパです。
子どもにはいろんな本を読んで感性豊かな子に育ってほしい、いろんな知識に触れてほしい。
多くのパパさんママさんがそう願っていると思います。
もちろん僕も同じ思いを持つ父親の1人です。
普段から様々な絵本を読み聞かせていますが、今回は、最近子どもに読み聞かせをした絵本のレビュー記事です。
今回は、爪の働きや役割についての絵本、つめかみおばけを読み聞かせました。
少しでも子どもに読み聞かせる絵本選びの参考になると幸いです。
題名 | つめかみおばけ |
出版社 | 教育画劇 |
発売日 | 2020/7/8 |
ページ数 | 32ページ |
サイズ | 26×19×1 cm |
値段 | 1210円(税込) |
今回読み聞かせをしたのは「つめかみおばけ」
今回子どもに読み聞かせをしたのは「つめかみおばけ」です。
絵本の内容は?
爪を噛むことが癖になってお母さんに止められてもついつい噛んでしまっている主人公のゆうちゃん。
そんなゆうちゃんを見ていたいたずらおばけがゆうちゃんに乗り移ってしまって爪をガジガジ。
おばけはお母さんや街にいる人たちに次々乗り移っていきます。
でも、爪の間にはバイ菌がたまりやすいと聞いたおばけ。
なんだかお腹が痛くなってきて・・・。
おすすめポイントは?
この本のおすすめポイントとしては、爪の役割や大切さがわかる内容になっているということです。
小さいお子さんって何気なく爪を噛んだりしませんか?
癖づいてしまうと何度言ってもなかなか治らないですし、パパママの前では噛んでいなくても実はこっそり噛んでいたりなんてこともあります。
そんな時にお子さんにこの本を読んであげれば、ただ爪を噛まないように注意するよりも爪を噛むことはよくないことなんだってわかりやすいんです。
また、主人公のゆうちゃんではなくて、いたずら好きなおばけが爪を噛んでお腹を痛がるという内容にすることで、爪を噛むことの怖さを教えつつ怖さがやわらいだ内容にできていると感じました。
対象年齢は?
2歳ごろからを対象年齢としています。
でも、自分の体に興味が出始めてからであればより内容も理解しやすいのではないかと思います。
どんな風に読み聞かせをしている?
実際に3歳の長男に読み聞かせをしてみました。
もともと爪を噛む癖はありませんでしたが、とても興味津々に読んでいて爪の大切さを分かってくれたようです。
子どもの爪とパパの爪を見比べてみたり、色や形、爪の切り方をみたりスキンシップをはかることもできました。
また、文章はひらがなで書かれています。
なので、ちょうどひらがなを学び始めた長男に「これなんて読むの?」って聞きながら読み進めるようにして、ひらがなの勉強にも役立っています。
どんなお子さんにおすすめする?
実際につめかみおばけを読んでみてオススメしたいお子さんは
- 爪を噛む癖があるお子さん
- 自分の体に興味が出始めたお子さん
- おばけが好きなお子さん
こういったお子さんであれば興味を持ってこの本を読んでくれるでしょうし、爪の大切さを分かってもらいやすいと思います。
【まとめ】爪の大切さがわかるし、自分の体に興味を持つきっかけになる1冊です
以上、今回は「つめかみおばけ」についてご紹介しました。
お子さんに爪を噛む癖がついてしまって困っているパパさんママさんや、今は噛んでいなくてもこれからも噛んでほしくないなぁと思っているパパさんママさんにもぜひ読み聞かせをしてもらいたい一冊です。
自分の体の大切さを教えることができるいい一冊ですよ。
ちなみに、作者のよしむらあきこさんは他にも体に関連する絵本を何冊か出版されていて、こちらもおすすめです。
お子さんに体の中がどうなっているのか教えるのに役立つはずですのでぜひ手に取ってみてください。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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