こんにちは、3人の子どもたちと共に成長中のタツパパです。
先日、僕たち夫婦は結婚8周年を迎えました。
実は、付き合い始めた記念日からちょうど2年後の同じ日に婚姻届を提出したため、結婚して8年、付き合ってからは10年という節目の日でもありました。
交際から結婚までの2年間は、研修医としての忙しい日々

交際をスタートした当時、僕は初期研修医でした。
初期研修医とは、医師免許を取得した直後の2年間で、さまざまな診療科を経験する「修行期間」のことです。
当然、自由に旅行や遠出をすることは難しく、当時僕が住んでいた場所は妻(当時は彼女)と片道1時間半ほどの距離がありました。
それでも、毎週のように彼女が会いに来てくれていたのを思い出します。
些細なことでケンカばかりしていた記憶もありますが、別れることなく月日は流れ——
僕は耳鼻咽喉科を専門にすることを決意し、大学病院での勤務を開始。
同時に、彼女との同棲生活もスタートしました。
そして、付き合い始めてから2年目の記念日に婚姻届を提出する予定でしたが、当日はまさかの急患対応でバタバタ…。
市役所の夜間窓口で無事に提出を終えてから予約していたディナーの時間に少し遅れてレストランへ到着。
妻は「あなたは大事な時に急な仕事が入ってついてない」とよく言いますが、今思うと、この頃からすでにそう思われていたのかもしれません。
まぁ、僕自身は運のいい人間だと思っていますけどね。
結婚後も変化の連続でした

その翌年も同じレストランで記念日を祝いましたが、次の年には長男が誕生し、3人で自宅でお祝い。
以降も、新型コロナウイルスの流行や転居・異動、次男や長女の誕生と、ライフスタイルは大きく変化していきました。
結婚記念日当日にお祝いできない年もありましたが、近い週末に食事をしたりケーキを囲んだりと、家族の形に合った記念日を楽しめています。
さまざまな出来事があっても、こうして家族みんなで笑って過ごせる今が、何よりも幸せです。
でも、そんな大切な記念日を毎年楽しく過ごすことが出来ているのは、しっかり者の妻だからこそ。
いつもギリギリになって僕は準備してしまいますが、あらかじめ「結婚記念日どうする?」と声をかけてくれることで、助けられています。
8年目のプレゼントは「ゴム婚式」にちなんで観葉植物を選びました

結婚記念日には、年数ごとに名前がついていて、「銀婚式」や「金婚式」は有名なのでご存知かもしれませんが、他にも1年目は「紙婚式」、3年目は「革婚式」などがあります。
毎年、名前にちなんだプレゼントを贈りあっていましたが、8年目は「青銅婚式」「電気器具婚式」「ゴム婚式」ということで、今回のプレゼント選びには少し迷いました。
青銅にちなんだ贈り物は思いつかず、電気器具は「家電は壊れてから買うので十分」と却下。
最終的に、「ゴムの木(フィカス・エラスティカ)」を家族に購入することにしました。

観葉植物はおしゃれなだけでなく、「家族で育てていける」という意味でも、素敵なシンボルになります。
毎日少しずつ成長する姿は、まるで子どもたちの成長を見守るようで、家族の絆を映す鏡のようにも感じられますし。
しばらくは鉢植えで育てていこうと思っていますが、唯一の心配は、子どもたちが遊んで倒してしまわないかということ…。
まずは結婚10周年へ向けて、柔軟に歩んでいきます

これからの人生も、まだまだ長い旅路です。
僕たち夫婦はこれからも「自分たちらしい家族の形」を築いていきたいと考えています。
次の大きな節目は、結婚10周年。
その頃には、末っ子の長女も幼稚園に入園していますし、生活環境もまた変わっていることでしょう。
家族のカタチも、また変わっているかもしれません。
まずはこの1年、「ゴムのように柔軟に」考えて行動していきたい。
妻と考えが違っても自分の意見を押し通すのではなく、相手の意見を受け入れられるように。
そうすれば、きっと夫婦ゲンカも減る……かもしれません。
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