こんにちは、タツパパです。
仕事も忙しいけど子育てだって頑張っているのに、空回りしている感じなんだ。
どうしたら子どもにとっていい環境を作れるんだろう?
いい親になれるのだろう?
難しい問題だよね。考えれば考えるほど悩んでしまうよね。
この記事を書いている僕は、3歳と1歳の2児のパパ4年生です。
地方で勤務医をしながら、育児に奮闘しています。
当直や大学院での医学研究など仕事も忙しいですが、「パパがいい」「パパ来て」と子どもからの信頼をゲットしています。
そんな僕が、日常生活で行っている思考法、行動について今回はお伝えします。
この記事を読むことで、普段生活する中で子育てに活かせるような思考法や行動のヒントが見つかるかもしれません。
ぜひ最後まで読んでいってください。
【結論】どんなことでも「育児目線」になってアンテナを張っておくことが大切
結論から言うと、「育児目線」になっていろんなことを考えるということです。
どういうことかというと、何も意識せずに生活していると必ず自分目線になってしまうからです。
自分目線になるのは仕方ない
でも、自分目線になるのは、これまで子どもが生まれるまでの間の思考の中心は自分自身だったから。
だから自分目線で物事を考えることは自然なことです。
ただ、子どもが産まれるとそうはいかなくなります。
子どもが産まれてから気付いても遅くない
出産前から「こんな時、子どもがいたらどうなんだろ?」って考えることができればいいですが、イメージも湧きにくくてなかなか難しいと思います。
だから、ふとしたタイミングでも「育児目線」を持つことに気づくことが大切です。
育児目線になることが大切と気づいたタイミング
僕自身が、「育児目線」に気付いたのはつい最近のことです。
パパ4年生でやっと気付いたのかよ
いや、そういうわけじゃないんだ
というのも、決して最近になって「育児目線」を持つようになったというわけではなく、何気なく「こっちの方が子どもたちにとっていいんじゃないかな」と思った時に、自分自身が育児目線を持っているということに気づいたということです。
この『自分自身が育児目線を持っているということに気づいた』ことが僕自身にとって大きな発見でした。
【体験談】育児目線を意識するようになって分かったこと
それは次のようなことです。
- 何が子どもにとって大変なのかわかるようになった
- 自分自身の行動が変わった
- 子どもが考えていることがわかるようになった
何が子どもにとって大変なのかわかるようになった
大人にとっては大したことないことでも子どもにとっては大変なことが多いということ。
だからこそ、子どもにとっては時間がかかったり、親の負担が増えるわけです。
自分自身の行動が変わった。
最初は「考えては行動する」という繰り返しでやっぱり時間もかかるし、僕の想定以上のこともありましたが、経験を積むうちに考えなくても動けるようになりました。
それに、想定外のことが起こっても動揺しなくなったことも良い点かもしれません。
子どもが考えていることが分かるようになった
子どもがどうしたいのか、親にどうしてほしいのかという子どもの気持ちに対しても敏感になりました。
その結果、子どもに対してイライラすることも減りました。
もちろん何度教えてもわがまま言ったり、駄々をこねたりしてイラっとすることはたまにはありますけどね。
パパが育児目線になるための方法
僕自身が、育児目線に気づいて行動することができるようになったのは良かったわけです。
でも、このことにもっと早く気づくことができれば、もっと子どもたちにも、妻にも、そして僕自身にとってもよかったのにと思いました。
じゃあ具体的に育児目線になるためにどうしたらいいんだろう?
具体的な方法を解説します。
それは、
- 家の中から始める
- スケジュールを組む
- 子どもに関する準備をする
具体的に解説していきます。
家の中から始める
いきなりお出かけ先で育児目線になろうと思っても無理です。
まずは家の中で意識をすることです。
例えば、
この家具の配置で子どもは怪我をしないかな?事故にならないかな?
とか
どんなことして遊んだら子どもが喜んでくれるんだろう?
とかです。
要するに、どうすれば子どもにとってマイナスにならずプラスになるかということを考えながら行動してみることです。
難しければまずは「マイナスにならない」ことから初めてみましょう。
行動していくうちに、少しずつ見える範囲が広がっていく感じがわかるはずです。
スケジュールを組む
スケジュールを組むことで得られるのは時間感覚を掴むということです。
大人だけではそれほど時間がかからなくても、子どもがいるとけっこう時間がかかってしまいます。
- 急なトイレ
- 食事を食べてくれない
- 公園に行ったらグズって帰らない
など、予定外の出来事がけっこうあります。
そこであらかじめスケジュールを立ててみることです。
そうすることで、
・どれくらい時間がかかるのかわかる
・+αの時間がどれくらい必要か
・実際にスケジュールを立てて行動することでの予定と実際の差=認識のずれを知ることができる。
子どもに関する準備をする
例えば、お出かけをするにしても、準備の段階から行動することで、
「着替えはいらないかな?」
「持っていくオムツは足りてるかな?」
「飲み物は準備しているかな?」
あげればキリがありません。でも、考えることが多いということはそれだけ育児目線になっているということです。
まとめ:常に「育児目線」を持って子どもから信頼を掴もう
今回、「育児目線」を持つことを意識してどう変わったのかをお伝えしました。
まとめますと、
何が子どもにとって大変なのかわかるようになった
自分自身の行動が変わった
子どもが考えていることがわかるようになった
ということです。
そして、「育児目線」を高めるために、始めるべきことは次の通りです。
・家の中から始める
・スケジュールを組む
・子どもに関する準備をする
決して難しいことではありません。
まずは部屋を見渡してお子さんにとって「マイナスになっていないことはないかな」と探すことから始めてみましょう。
今日から動き始めたパパさんは今日から育児目線が身についていきます。
「別に今の生活でも困っていないし、子どもにもまあまあ好かれてるし…」って思うかもしれませんが、もっと素敵な父親になるチャンスです。最初はしんどいですが、継続することで良い方向に変われるはずです。
この記事が、良い父親になれているか悩んでいるパパさんたちの参考に少しでもなればと思います。
今回は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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