こんにちは、2人の息子たちと共に成長するタツパパです。
ねぇタツパパ、最近子どもにどんな絵本読み聞かせした?
最近は「だいすきだよ おつきさまにとどくほど」っていう絵本を読んだよ。
個人的には2022年に読んだ絵本でNo. 1のおすすめ度だよ。
日々の仕事は忙しいですが、もちろん家事や育児も大事です。
子どもたちとの触れ合いの中で僕が大事にしていることが、子どもへの絵本の読み聞かせです。
という気持ちで日々育児&家事に頑張っています。
なぜなら、子どもにとって絵本の読み聞かせは記憶力の向上や、集中力の向上、語彙力や想像力のアップなどメリットがいっぱいあるからです。
また、膝に乗せて絵本を読むことでスキンシップをはかることもできます。
そんな育児真っ最中で、子どもへの読み聞かせ習慣のある僕が実際に子どもたちに読み聞かせをしてみて面白かった本や、子どもたちが興味を持ってくれた本を紹介して行きます。
今回読んだのは「だいすきだよ おつきさまにとどくほど」
この絵本はアメリカで原作が発売されており200万部のベストセラーとなっている絵本が日本語訳されて2021年に発売された絵本です。
原作の題名は ”I Love You to The Moon and Back” で、これを日本語訳した言葉が「だいすきだよ おつきさまにとどくほど」なんです。
この ”I Love You to The Moon and Back” というのは、直訳すると「お月さまに行って帰ってくるくらいいっぱい大好きだよ」という意味なんですが、お月さまに行って帰ってくるくらい=果てしなくという強調の表現で、「心底愛しているんだ」という意味の英語の慣用句になっているんです。
絵本のあらすじは?
この絵本の主人公は親子のクマちゃんです。
2匹の親子のクマが朝一緒に目覚めて、お山に登ってみたり、お空を見たり、毎日いろんなことをして過ごす中で、親クマがどんな気持ちを感じているのか、どれほど親クマにとって子グマが愛おしいのかを伝えています。
おすすめポイントは?
この絵本のおすすめポイントは次の通りです。
1ページ1ページの言葉は短めで読みやすい
同じページをずっと読んでいると飽きてしまってどんどんページをめくってしまったりすることってありませんか?
この絵本は各ページの言葉が短めなので、子どもの集中力が持続しながら最後まで読み切ることができます。
また、長い文章よりも短い言葉でシンプルに書かれているほうが子どもにも伝わりやすいです。
英語も一緒に書かれている
日本語だけでなく、原作の英語も一緒に書かれています。
なので、英語の絵本としても読み聞かせをすることができます。
日常生活の中にこそ幸せがあるんだと改めて感じさせてくれる
この絵本を僕が気に入った最大の理由です。
全体を通して親クマ目線での子どもとの日常を描いていますが、
子どもたちと過ごす毎日は楽しいけど、この絵本に出てくる親クマのように普段の何気ない日常のいろんなことひとつひとつに「嬉しいな」とか「楽しいな」って考えたことって少ないなー。
でもたしかに今の子どもたちと過ごしていることって今しかできないことだしすごく幸せなことだよね!
そう気づかせてもらいました。
手を焼くこともいっぱいあるけど、子どもたちと過ごす何気ない日常って本当に幸せだと改めて感じさせてもらえたことが読み手の僕にとって非常によかったなと感じました。
対象年齢は?
対象年齢は3〜7歳とされています。
でも、1ページごとにクマさんたちがいろんなことをしていますし、他の動物もいっぱい登場するので文字が読めない小さなお子さんでもしっかり楽しめるようになっています。
ですので、我が家では長男だけでなく、1歳の次男にも読み聞かせをしていますが、飽きることなく最後まで読み聞かせを聞いてくれていますよ。
どんなふうに読み聞かせしている?
タツパパはどんなふうにこの絵本を読み聞かせしているの?
最後のページの締めくくりはクマの親子がお月さまを眺めながら子グマに愛情を伝えるシーンで終わっています。
(注:下の写真は楽天市場のリンクになっています。)
夜のシーンなので、寝る前に読むことで子どもに読み聞かせをして僕も子どもたちに「君たちがパパとママにとってのかわいい宝物なんだよ」って愛情を伝えて眠るようにしています。
また、この絵本は全体を通して親クマ目線での子どもとの日常を描いています。
なので、僕もどれだけ子どもといて楽しいか、嬉しいかを伝えるきっかけにしています。
(注:下の写真は楽天市場のリンクになっています。)
今日の公園での砂場遊び、パパもすっごい楽しかったよ!
とか
〇〇君もたかいたかいしたよね!
パパもたかいたかいできて嬉しいよー!
というように、絵本を読むことで今日1日子どもたちと一緒にやったことで楽しかったこと、嬉しかったことを伝えるようにしています。
【まとめ】子どもと一緒に過ごす日常が幸せと感じさせてくれる素敵な絵本です
以上、今回は「だいすきだよ おつきさまにとどくほど」をご紹介しました。
個人的には2022年に読んだ絵本でベストなんじゃないかと思っています。
この絵本の親グマのように素直に子どもに気持ちを伝えるのって、なかなか意識しないとできないことも多いですが、絵本を読みながらお子さんにどれだけ大切な存在で愛しているかぜひ伝えてみませんか?
コメント