こんにちは、4歳&2歳&0歳の3人の子どもたちと共に成長するタツパパです。
子どもと一緒に飛行機に乗って旅行に行くんだ。
離着陸の時は席を立てないだろうし、ぐずって周りの人に迷惑をかけてしまうかもしれないし…子ども連れでも大丈夫かな?
そんなお悩みにお答えします。
- 本記事の内容
・【子ども連れ目線でチェック】 機内の設備はどうなっている?
・今回搭乗したエアバスA321のその他の設備、サービスは?
子ども連れだとお出かけする時の移動手段って自家用車のことが多いと思いますが、目的地によっては新幹線や飛行機で移動することもありますよね。
新幹線の移動だと子どもがぐずったらデッキに立ったりして席を外すことができますが、飛行機だとなかなかそうはいきません。
「おとなしくしてくれてるかな?」とか、「オムツ交換はどうしよう?」とかいろいろと不安に感じるも多いと思います。
そんな子供と一緒に飛行機に乗ることに不安を感じている方へ向けてこの記事は書いています。
実際に親子での飛行機搭乗の経験を踏まえて、これから飛行機の搭乗を予定している方に向けて、子どもと一緒に乗ることでの不安な点やどんなことに気をつければ良いのかという視点でまとめました。
少しでも皆さんの不安が解消できれば幸いです。
ちなみに今回搭乗したのはANAのA321という機種でしたので、A321をもとにまとめています。
機種によっては若干設備等が異なる可能性がありますのでご了承ください。
なお、A321は羽田空港から地方への路線を中心に国内線57路線に就航している機種で、国内の飛行機移動の際に乗る可能性も多い機種の一つです。
子連れ飛行機が初めてではなくても、A321での移動が初めての方もこの記事を参考にしていただけますと幸いです。
【子ども連れ目線でチェック】機内の設備はどうなっている?
子ども連れでの飛行機で気になる点をピックアップして確認していきましょう。
子どもは飽きてぐずらない?
ここが一番パパさんママさんが気になるポイントじゃないかと思います。
A321では全席にモニターがついていますので、それぞれが観たいものを観ることができます。
モニターでは映画や音楽などのコンテンツはもちろん、子ども向けのコンテンツもありました。
2022年12月現在で子ども向けのビデオが31チャンネル、オーディオが3コンテンツありました。
トムとジェリーなどがあって、長男は夢中になって観ていました。
途中、機内アナウンスのたびに再生が停止するので少しごねていたのですが、必要なアナウンスなので仕方がないことを伝えると静かにしていました。
その他映画等のコンテンツも100以上あり充実した内容になっています。
おむつ交換の場所は?
おむつが取れていないお子さんと一緒のフライトだと、途中おむつ交換が必要になるかもしれませんよね。
A321の機内の前方と後方には化粧室がついており、いずれもオムツ交換台がついています。
トイレ自体はかなり狭いですが、テーブル式のおむつ交換台を倒して展開するとオムツ交換は問題なく行えます。
ただ、おむつ交換の時に子どもを固定するベルトのようなものはありません。誤って落ちたりしないよう子どもから目を離さないようにしましょう。
また、ゴミ箱や洗浄ボタンが近いところにあるので、目を離したすきに触らないように注意しておく必要があります。
ちなみにゴミ箱には交換したおむつを捨てることもできなくはなさそうでした。
使用済みのおむつを持って座席に座るのも周りのお客さんの迷惑になるので、捨てる際には袋などをご自身で準備することをお勧めします。
手洗い場は洗剤も備え付けてあるので、衛生面では安心ですね。
子どもをおむつ交換台に乗せたまま手を洗わないといけないのでけっこうバタバタしました。
結論として実際に使ってみた感想としては、おむつ交換はできるけどできれば搭乗前に空港内のおむつ交換スペースでおむつを交換しておく方が何かと楽かなと。
でも、新生児期で数時間おきにおむつ交換する必要があったり、体調がすぐれず便が柔らかかったりする時には子どものためにもおむつ交換の設備が整っていることは安心ですよね。
子どもでもトイレできる?
便座は大人用のサイズしかありませんでした。
なので、搭乗前に空港でトイレを済ませておくのが無難です。
でも、もし機内でトイレに行きたくなった時は、小さいお子さんの場合は落っこちないように抱えてトイレをさせる必要があります。
他に子ども向けサービスはある?
子どもと一緒に搭乗した場合には子ども用におもちゃがもらえました。
今回は飛行機の形になるダンボールクラフト貯金箱と鬼滅の刃とコラボした機内限定コラボメンコをいただきました。
どっちも機内で遊ぶというよりは帰ってから遊ぶためのおもちゃでしたので、時間を持て余しそうで何かあやすものが必要ならあらかじめ機内に持ち込んでおいた方が良いでしょう。
今回搭乗したエアバスA321のその他の設備、サービスは?
エコノミークラスでもUSBポート、コンセント完備
A321にはUSBポートやコンセントが全ての座席に備え付けられています。
スマホやタブレットなどはUSBポートから充電することもできますし、パソコンなどの充電の際にはコンセントがあるのでバッテリー切れの心配はありませんよ。
また、Wi-Fi利用可能な機種であればタブレット等で子どもの好きな音楽や動画などを見せることも可能ですので、充電ができるのは助かりますよね。
ドリンクサービスはおかわりOK
ドリンクサービスはおかわりOKです。
でも、いくらおかわりOKといっても何杯もおかわりするのではなく節度を守るようにしましょう。
また、基本は紙コップにストローでの提供ですが、子どもが押してこぼれてしまったりストローが抜けて落ちちゃったりする可能性があります。
ですので、マグを機内に持参しておけばそちらにドリンクを入れてもらうことができるので便利ですよ。
ちなみにエコノミークラスで提供されるドリンクの種類は次の通りです。
・コーヒー
・ANAオリジナル ビーフコンソメスープ
・アップルジュース
・日本茶(温・冷)
・ミネラルウォーター
【まとめ】飛行機は子連れでも安心して乗れる
以上、今回は実際に子どもたちと飛行機に搭乗した経験を踏まえて子連れ飛行機での気になるポイントをまとめました。
飛行機は閉鎖空間ですし、ぐずったり騒いだりして周りに迷惑をかけてしまわないか不安に感じますよね。
でも、最近はモニター付きの座席だったり、おもちゃをもらえたりできますので、子ども連れでも安心して楽しく搭乗できるように配慮されています。
これからお子さんと一緒に搭乗予定の方の不安がこの記事で少しでも解消されると幸いです。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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