こんにちは、4歳&1歳の息子2人とともに成長するタツパパです。
家事・育児に加えて仕事もやらないといけないのに、資格試験の勉強もしないといけないんだけど、どうしたらうまくいくかな?
家庭も仕事もどっちも頑張るって難しいよね。
僕も次男が産まれてから3ヶ月の時に「専門医」という資格を取るために受験しないといけなくて大変だったよ。
- 本記事の内容
・育児中のパパママには勉強するための時間がない
・家事の時間を見直す
・睡眠時間を見直す
・プライベートの時間を見直す
・仕事時間を見直す
・通勤時間を見直す
・量を増やすだけではなく質を高めることも大切
次男が生後3ヶ月の時に専門医試験という試験を受けました。
専門医とは簡単に説明すると、外科とか内科とか小児科とかのように色々な診療科がある中で、それぞれの診療科に特化した知識や技術を持つことで学会に認められた医師に与えられる資格です。
もちろん簡単に合格できるものではないので、1年近く前から試験勉強を始めましたが、ちょうどその頃に妻の妊娠が判明しました。
日常の業務も忙しい中、まもなくして妻のつわりが始まって長男の育児もできるだけ僕がやるようになって、ますます勉強する時間が取れなくなってきました。
やっぱり育児中やパートナーの妊娠中は自分一人だけの時と違ってやることがいっぱいですよね。
・子どものおむつ替え
・子どもにご飯を食べさせる
・お風呂に一緒に入る
・つわりやお腹の張りで辛い妻の代わりに今まで以上に家事をする
などなどあげればキリがありません。
つまり、
勉強したいけど勉強する時間がない。計画を立てても全く計画通りにいかない。
この記事を読んでいるあなたもそんな気持ちを感じていると思います。
今回は、
勉強したいのに家事や育児でなかなか勉強する時間が取れない…
そんな方へ向けて書いています。
この記事では勉強時間を生み出すためのコツを5ステップでお伝えしています。
育児中のパパママには勉強するための時間がない
育児中は思うように時間が取れません。
そんな中でも試験を受けなければならない時があります。
昇進試験とか、資格試験とか。
僕も次男が生まれて3ヶ月後に専門医試験という大事な試験が控えていました。
生まれてすぐは夜中も起きる頻度が多かったりおむつや授乳の回数も多く時間は足りないと思いましたが、結果的には無事合格することができました。
でも、そもそもなぜ子どもが生まれると時間がないと感じるのでしょうか。
それは、子どもにかける時間が増えただけという単純なことではないと僕は思っています。
今まではある程度自分たちの裁量で行動できていたことが全て子ども中心に動くようになるからです。
大人だけならある程度時間が読めますが、子どもの場合はどれくらいかかるか分かりませんよね。
例えば食事に行くにしても大人ならこのくらいの時間で食べ終わりそうってのがわかっていても子供の場合はお腹の空き具合や機嫌の良し悪しでかなり変わってきますもんね。
それに、お出かけしてもおむつを替える頻度が多い日もあれば少ない日もあるし、遊びに行っても帰りたがらずにずっと遊んだり。
では、どうしたら勉強するための時間を生み出せるのでしょうか?
勉強するための時間を作るためには
それは、子どもたちが直接関係しない時間の中でどうやりくりするかがポイントになってきます。
ではどういった時間がコントロールできるのでしょうか。
具体的には次に挙げるような時間です。
1.家事の時間
2.睡眠時間
3.プライベートの時間
4.仕事時間
5.通勤時間
今回は上記の時間をコントロールすることで、時間を生み出すための方法を解説してきます。
育児中で忙しいパパママでも勉強の時間を確保できるようになりますよ。
では、早速みていきましょう。
家事の時間を見直す
厚生労働省が行った全国家庭動向調査によると夫婦の家事の時間は平日が5時間(夫:37分、妻:263分)、休日が5時間50分(夫:66分、妻:284分)という結果でした。
これはさまざまな年代の夫婦を対象にしていますが、子育て世代の場合は子どもの服が汚れたとか、離乳食で使ったお皿が出て洗い物の量が増えたりとかでもっと時間がかかっている可能性があります。
では、家事の時間を見直すにはどうしたらいいかといいますと、
・時短家電の導入
・まとめてできることはまとめて行う
・家事を行う時間帯を変える
・そもそも家事を増やさないようにする
この4点に取り組みます。
時短家電の導入
家事にかける時間を節約できる時短家電は多く発売されていますので、活用することで時間を作ります。
僕の家でも食器洗浄機、ロボット掃除機、ドラム式洗濯機の3つを導入しました。
確かに、ロボット掃除機は自分でかける掃除機に比べれば部屋の隅や狭いところなどの掃除が甘いところがありますけど、気になる部分だけ追加で掃除機かければいいし、時短のメリットの方が大きいです。
まとめてできることはまとめて行う
お皿洗いなどはまとめて行うことができる家事です。
我が家では朝はそれほど多くの洗い物が出ませんので、昼にまとめて洗うようにしています。
そうすれば水代や洗剤代の節約にもなります。
家事を行う時間帯を変える
子どもと一緒にいるとやりにくい家事もありますよね。
例えば洗濯物を畳む作業って子どもからしたら遊び道具が床に散らかっていると思うのか、せっかく畳んだものをぐしゃぐしゃにしたりしてしますので、子どもが寝たあとにささっとやるようにしています。
また、僕がお昼休憩などでちょっと家に帰る時間があればその間に畳んでおきます。
家事を増やさないようにする
何よりもそもそも家事の時間を増やさないことが大切です。
ノンアイロンのシャツなどを着ればアイロンがけにかける時間を減らすことができます。
他にも上着などは帰宅したらすぐにハンガーにかけるなど後回しにしないことで時間を節約します。
睡眠時間を見直す
もちろん寝る時間を削って勉強するということではありません。
そんなことしても体力がもたないですし、普段の仕事や生活に悪影響がでるだけですよね。
子どもが寝静まった夜遅くに勉強するというのも1つの方法ですが、個人的におすすめなのは朝早く起きて勉強することです。
夜泣きは深夜に起こることが多く、早朝泣くということは少ないです。
なので、早朝勉強時間を設定することで静かな環境で勉強することができます。
プライベートの時間を見直す
プライベートな時間って生活していく上で大切な時間です。
趣味に費やしたり、テレビを見たり。
そういった自分が自由に使える時間があるからこそ仕事を頑張れるわけです。
でも、勉強しないといけないのであれば一時的ではありますが、余暇の時間を削ることも必要になります。
ただ、全部削るのではなく、普段やっていることをリストアップしてその中でもやりたいこと3つはやってもいいようにするなどメリハリをつけることも大切です。
仕事時間を見直す
個人経営でもない限り自分の仕事量自体を調整するということは難しいかもしれませんが仕事の時間を見直すことも大切です。
定時帰宅を目指す
会社にいる時間を短くする、つまり残業を減らして定時で帰れるようにすることをまずは目指します。
そのためには業務の効率化を図って同じ時間での作業量を増やしましょう。
PCを使う職場であれば、個人的に良かったと思うのはデュアルディスプレイにすることです。
僕は学会発表のためのスライド作成や論文を執筆することがありますが、デュアルディスプレイを導入したことで参考文献を確認するためにウインドウをいちいち変えなくても良くなったので、作業のスピードが格段にアップしました。
ちなみに『How Multiple Monitors Affect Wellbeing』という記事においてデュアルディスプレイにすることで平均で42%も生産性が向上したという報告もあるみたいです。
最近は1万円台で売っているディスプレイも多く、僕自身も使っていますが問題なく使えています。
また、仕事の効率を上げるためには休息の質を高めることも大切です。
残った仕事を自宅に持ち帰らない
個人的には職業柄仕事を持って帰って行うということはしませんが、持ち帰れる仕事であっても極力職場で完結させるようにしています。
その理由は次の通りです。
- 仕事とプライベートの境界が曖昧になる
- 子どもがいるとどうしても集中できないことがある
- 自宅でできると考えることで自宅での仕事が当たり前になってしまう
なので、仕事は職場でのみ行うようにします。
通勤時間を見直す
通勤時間も大切な時間です。
通勤時間を短くする
東京労働局の令和元年の調査によると子どもがいる世帯の平均通勤時間は全国平均が男性で89分、女性で63分という結果でした。
毎日往復2時間近くも移動にかけているわけですが、通勤時間はなかなか集中しづらい環境にあります。
職場から近いところに引っ越すだけで自宅での勉強時間を確保することができます。
ちなみに僕は職場から徒歩3分の場所に引っ越しています。
通勤中に勉強できる環境を作る
もちろん妻もしくは夫の職場の関係などで引っ越しは難しいという方もいると思います。
通勤時間を短くするのが難しいなら通勤中は勉強する時間にあてるというのが1つの方法です。
そのためには通勤環境を整えましょう。
具体的には
- 通勤中にできる勉強できるようデバイスを準備する
- 勉強に集中できるよう、静寂な環境を作る
英語のリスニングなどであれば聞くだけで勉強できるので車運転や満員電車でも勉強できますよね。
机に向かって勉強しなくてもできる内容を通勤中に行い、机に向かわないとできないことは朝や夜などに行えるように準備してみましょう。
また、満員電車だと集中しにくいですよね。そんな場合は通勤時間を早めたり、関東近郊であればグリーン車を使った移動も検討の余地があります。
ただ、グリーン車の場合通勤代が増えるので出費は増えますが、自己投資と割り切れるならおすすめです。
余暇の時間にする
周りに人がいると集中しづらいとか車通勤だから勉強できないという場合は通勤中の勉強は諦めてリフレッシュの時間と考えましょう。
動画配信サービスを使えば、スマホやタブレットがあれば電車やバスの中でも見れます。
また、車通勤でも好きなアーティストの音楽を聴いたりもできますし、通勤時間でできる余暇を楽しむ方法はいくらでもあります。
仮眠の時間にする
もし、夜泣きがひどくて寝不足気味なら仮眠の時間に充てるのもアリです。
寝不足だと作業効率は低下してしまいますので、寝れる時に寝ておきましょう。
また、NASAが行った研究によると26分間の仮眠を取ることで、作業効率が34%アップ、注意力が54%アップしたそうです。
長時間の仮眠は良くないですが、短時間の仮眠で作業効率をアップすることができれば結果的に仕事も早く終わらせられて、勉強にまわせる時間が増えることになります。
量を増やすだけではなく質を高めることも大切
もちろん時間をかければいいというものではなく、肝心なのは勉強の質です。
いかに限られた時間の中で集中して取り組むか。
自分なりの集中できる環境だとか、勉強法を確立することも大切です。
まとめ:子育て中は時間はないけど、時間を作って有効活用しよう
今回は育児中の勉強時間の作り方についてお話ししました。
特に子どもが小さいうちは育児にかける時間も多く、大変ですが、限られた時間を有効活用して勉強時間を生み出しましょう。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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