こんにちは、4歳&1歳の2人の男の子を育てるタツパパです。
子どもにはいろんな本を読んで感性豊かな子に育ってほしい、いろんな知識に触れてほしい。
多くのパパさんママさんがそう願っていると思います。
もちろん僕も同じ思いを持つ父親の1人です。
普段から様々な絵本を読み聞かせていますが、最近実際に子どもに読み聞かせをした絵本のレビュー記事です。
今回は、自分自身と地球の関係を大きな視点で表現している「どんなふうにみえるの?」を読み聞かせました。
少しでも子どもに読み聞かせる絵本選びの参考になると幸いです。
題名 | どんなふうにみえるの? |
出版社 | 鈴木出版 |
発売日 | 2020/3/16 |
ページ数 | 24ページ |
サイズ | 20.7×27.9cm |
値段 | 1430円(税込) |
今回読み聞かせをしたのは「どんなふうにみえるの?」
今回子どもに読み聞かせをしたのは「どんなふうにみえるの?」です。
絵本の内容は?
主人公の男の子がいろんな姿勢でいるときにお空から見たら男の子と地球はどんなふうに見えるのか、詩にのせて絵本が描かれているものです。
大の字になったら、地球をおんぶしているみたいに見えるかな?
引用:どんなふうにみえるの?
逆立ちしたら、地球を両手で支えているみたい?
引用:どんなふうにみえるの?
あまり考えたことがないようなスケールで地球と自分自身の関係を表現している点がとても新鮮に見えました。
おすすめポイントは?
この本のおすすめポイントとしては、実際に絵本を真似してみることで、地球を抱っこしたりおんぶしたりできる点です。
もちろん子ども1人でもできますが、一緒にやることで親子のスキンシップを取ることができますよね。
それに体を動かすことで子どもたちにとっても刺激になります。
そして小さい子どもにとって地球ってあまりにも大きすぎるし、よくわからないと思いますが、自分たちがどんなところに住んでいるのか教えるきっかけにもなります。
また、お空から見た自分はどんなふうにみえるのかということを考えることは、言い換えれば自分目線ではなく客観的に物事を捉えることということ。
客観視がどんなことなのかを知ることにつながるわけです。
対象年齢は?
対象年齢は3〜4歳とされています。
実際、3歳の長男は興味津々に聞いてくれてましたが、1歳の次男はそれほど興味がなさそうでした。
地球というものがどんなものなのか理解できるくらいの年齢でないと興味が出ないのかもしれませんね。
どんな風に読み聞かせをしている?
実際に3歳の長男に読み聞かせをしてみました。
「地球って僕たちが住んでいる星のことなんだよ」とか、「絵本の男の子と同じようにやってみよう!」など、言葉かけをしながら読み進めるようにしました。
それと、この本を読むことで子どもに感じ取って欲しいことは、見方を変えると違って見えるということ、客観的に物事を見ることってどんなことだろうって感じてもらうことだろうと思うんですね。
なので、例えば一緒に車に乗っていて「パパたちから見たら隣の車は速いけど、隣の車から見るとパパたちの車は遅いよね。」とかみたいな感じで他の視点で考えるような例えを話してみるのもいいかなと思いました。
どんなお子さんにおすすめする?
実際に「どんなふうにみえるの?」を読んでみてオススメしたいお子さんは
- 絵本を読んで絵本をまねて体を動かすのが大好きな子
- お空や雲など自然に興味がある子
こういったお子さんであれば興味を持ってこの本を読んでくれるでしょう。
【まとめ】
以上、今回は「どんなふうにみえるの?」についてご紹介しました。
客観的に物事を捉えるのってどんなことなのか教えるのにおすすめの一冊ですよ。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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